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トップページ > 活動史(21世紀) > 喜劇映画研究会 2002年 調布映画祭2002

喜劇映画研究会 2002年

調布映画祭2002
~サイレント・コメディLIVE演奏付き上映

flyer

【日 時】2002年3月9日(土) 18:00~、19:00~
【場 所】調布市文化会館たづくり むらさきホール
【主 催】財団法人 調布市文化・コミュニティ振興財団
【運 営】調布フィルムフェスティバル実行委員会
【共 催】喜劇映画研究会
【協 力】サントリー株式会社、
     東京コカコーラボトリング株式会社三鷹営業所、
     リカーショップたむら、C計画、横尾知記

staff
写真1 調布フィルムフェスティバル実行委員
の千田知之さん(写真右)。
左は同じく実行委員の山田浩人さん。
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写真2 サンドイッチマン・新野
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写真3 提供頂いたドリンク

2001年7月、『スクリーンからの一方的な情報を感受するだけではないイベントを!』と映画祭実行委員会・市民スタッフの千田知之氏(C計画・写真1)が調布市へ提案した企画が当会のお家芸「夢の森にて」であった。

この要望から、当会と「夢森」バンド・リーダー谷川賢作氏は、これまでの映画祭の情報と従来版「夢森」を再検討し、舞台・客席が一体となる様なパフォーマンスとして昨年の「ソニーPCL創立50周年式典」参加のバンドを再結成した。その結果、バンドの中核となる人物・常味裕司氏が調布市生まれであった事と、(サッカー・ワールドカップにおいての調布市招聘チームがサウジアラビア)常味氏の楽器(ウード)がアラブ系であったという事から、偶然にも予想以上の歓待となった。

本番前日、FMラジオJ-WAVEのジョン・カビラ氏(この方も熱烈なサッカー解説者!?)の番組「Tokio One」にて、当会代表A某が生出演でイベントの内容を解説、「映画という過去、ライブという現在の、時空を超えたコラボレーション。さらにアメリカ映画に対して日本人がエスニック楽器でジャズを基本にアプローチする、互いに接点がない筈のモノ同士がひとつにまとまる偶発的な展開の多いイベント」なるコメントに、カビラ氏は当惑しながらも最大級の興味をリスナーへアピールしてくれた!

本番当日、当会のイベントでは名物となった代表A某扮するサンドウィッチマン(写真2)に、映画祭に来ているチビっ子からは「チャップリンだ~!」と罵声とも賛辞ともわからない言葉を頂いた。調布市ゆかりの企業サントリーと、おとなり三鷹市の東京コカコーラボトリングからご好意でビールやジュースの提供(写真3)を受け、この映画祭唯一のドリンク・サービス付きイベントとなった。 

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写真4 盛況となった会場
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写真7 インプロ活弁を披露する吉見氏
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写真8 プレゼント抽選会
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写真9 アンコールに応える出演者達

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写真5 乾杯の音頭を取る
当会代表・新野

 

 

 

 

 

 

 

こうして向かえた本番。会場定員を大幅に上回る入場者(写真4)に、急遽、補助席が用意された。当会代表A某の司会と乾杯(写真5)により、熱気と和やかさと爆笑が横溢するも、一瞬たりとも気の抜けない緊迫した演奏に、映画祭全プログラム中で最も特異なイベントは大成功となった。映画祭開催期間中の他所でのイベントも含めて、公式アンケートの回収率がダントツトップだった事からも、主催者の意図と観客の希望が完全一致したものと推測される。

また、タブラ吉見征樹氏の○△×なインプロ活弁(写真7)、出演者の色紙プレゼント抽選(写真8)、上演終了後に万雷の拍手でアンコール演奏(写真9)を迎える等、調布市より『映画祭なので、映画をメインに進行して下さいネ』と念を押されていた部分は見事に反故されてしまう!? 調布映画祭は調子イイが祭になってしまった。


出演者&スタッフの記念写真

出演者
ohta tsunemi
太田惠資(ヴァイオリン)       常味裕司(ウード)
tanikawa yoshimi
谷川賢作(ピアノ/キ-ボード)    吉見征樹(タブラ)   

出演者のプロフィール   リハーサル風景
上映作品

  • "MAID IN MOROCCO" (モロッコ製の女給)
    1925年/日本未公開/監督:チャールズ・ラモント/
    出演:ルピノ・レイン、ヘレン・フォスター
  • "BIG BUSINESS"
    1929年/日本未公開/製作:ハル・ローチ/監督:ジェイムズ・ホーン/監修:レオ・マッケリー/
    出演:スタン・ローレル、オリバー・ハーディ