鬼は外 福はココ
【日時】2月4日(日)19:00開店、19:30開演~
【場所】BOOZE&JAZZ LADY JANE
【企画】大木雄高
【制作】喜劇映画研究会
【字幕】石野たき子
【出演】高木潤一(ギター)、吉見征樹(タブラ)
【上映作品】マック・セネットの「最狂自動車レース」1924年
バスター・キートンの「即席百人芸」1921年
※日本語字幕あり、ビデオ・プロジェクター上映
★2006年9月に行われた「銀幕ランドスケープ」ダイジェスト版の
上映あり!
当イベントの告知はこちらをご覧下さい。
いつも息ぴったりの二人の演奏
節分から一日遅れの開催であったが、邪鬼が下北沢界隈にまだ居残っているかもしれないという事から今回のタイトルを決定。
昨年、スペインで武者修行をしていたフラメンコ・ギターの高木潤一氏が当会イベントに帰国後初参加(下北沢・LADY JANEも1年ぶりに訪れた)。パートナーはいつも楽しい弁士をご披露してくれる吉見征樹氏だが、今回は弁士は封印し、演奏に注力することになった。
今回リードを担当したのは高木氏。スペインで磨いた腕と新調したギターで最初から迫力の演奏に吉見氏がサポートに回る珍しい展開。映像とのシンクロ度も一段と素晴らしく、モノクローム映像の世界はさらにリズミカルに輝きを増した。
前半と後半の幕間に昨年9月にシネマアートン下北沢で行った『銀幕ランドスケープ』のダイジェストを上映。
完全燃焼の演奏でお疲れ気味の高木氏
高木氏の健闘を賞賛する吉見氏
楽しい演奏と映像にご満悦の
レディ・ジェーンのオーナー大木氏
後半ステージでは吉見氏がトイ楽器を多用してのギミック演奏と、高木氏のインプロ展開で楽しい時間はあっという間に過ぎた。
昨今の気候にしてはちょっと冷え込んだ日であったが、お客様たちが気持ちを暖かくして家路についてくれればと願いつつスタッフは後片付けで大汗を流した・・・!?
後にご来場された方より伺った話では、演奏中、高木氏の爪の破片が飛んで来たとの事(フラメンコ・ギターではピックを使用しないらしい)。そんな熱演をしてくれた高木氏と、楽しいトークを絶やさず、鮮やかなリズムでいつも盛り上げてくれる吉見氏に感謝感謝である。
▼ 当企画のweb宣伝 ▼
鬼は外 福はココ
スペイン帰りのギタリスト高木潤一氏 久々の登場!
【日時】2月4日(日)19:00開店、19:30開演~
【料金】お一人様2700円+飲食代
【会場】BOOZE&JAZZ LADY JANE
TEL:03-3412-3947(18:30~27:00/予約優先)
小田急線・京王井の頭線「下北沢」南口下車、徒歩5分
世田谷区代沢5-31-14
http://bigtory.jp/
【出演】高木潤一(ギター)、吉見征樹(タブラ)
【上映作品】バスター・キートンの「即席百人芸」1921年
マック・セネットの「最狂自動車レース」1924年
※日本語字幕あり、ビデオ・プロジェクター上映
★2006年9月に行われた「銀幕ランドスケープ」ダイジェスト版の上映あり!
高木 潤一(ギター)
17歳よりプロとしてクラブ、ライブハウスなどで活躍する。86年渡米、名ピアニスト、バリー・ハリスに師事する傍らロン・カーター、マル・ウォルドロン等とセッションを重ねる。帰国後はフラメンコギターを坂中浩治氏に師事する一方で、ジャズ、クラッシック、世界中の民族音楽のエッセンスを盛り込んだ、ギター、ヴァイオリン他の編成によるMASARA(マサラ)を結成、東京を中心として日本各地のライブハウス、イベント等でライブ活動を展開。2006年はスペインで腕を磨いていた。
http://takagi.fc2web.com/
吉見征樹(タブラ)
北インドを発祥地とする打楽器タブラの第一人者。インドの無形文化財ウスタッド・アラ・ラカ・カーンとその息子ウスタッド・ザキール・フセインに師事し、その後インド古典音楽に限らず、あらゆるジャンルの音楽家、ダンサーなどと共演、ミュージカル、ファッションショー、演劇、テレビCM、各種テーマ曲などの創作も行っている。近年では洋の東西を問わずクラブ・シーンやハウス系ミュージックでもタブラ奏者が多く参加しているが、卓越したテクニックとユニークなキャラクターから国内外で人気のあるアーティスト。
http://sound.jp/tablin/