アテネ・フランセ文化センターの企画で、1991年2月に開講した『淀川長治映画塾』。普通には観ることのできない珍しい作品を、淀川長治氏に解説してもらい、上映するという会である。とり上げた映画は、エリッヒ・フォン・シュトロハイムからバーバラ・スタンウィック、小川紳介からルネ・クレールと幅広い。本書は、映画塾の一環として行われたものを15編、それ以外の催しでのものを5編採録している。
当研究会は、無声映画やコメディについての記述の多いこの本に、校正の段階で協力した。