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トップページ > 活動史(21世紀) > 喜劇映画研究会 2004年 うたごころ観ごころ
喜劇映画研究会 2004年

うたごころ観ごころ

asahi_utagokoro
【日時】2004年11月15日(月)
    19:00~21:00
【場所】朝日カルチャーセンター
    新宿教室
【主催】朝日カルチャーセンター
    新宿教室 音楽科
【協力】TAM office、
    喜劇映画研究会
【講師】新野敏也、おおたか静流、
    谷川賢作

ことばとリズムを探求する谷川賢作氏の公開講座2004年度最終回として、映画のリズムと音との関係性、無声映画の弁士についてのレクチャーが行われた。

当会代表・新野による映画技術史と演出の発展については、アクロバットを分解写真にて運動力学的な説明をする等、今までにない試みによって無音の映画が持つ律動を再認識させる講義となった。

映像に音楽や効果音をつける谷川氏の実験では、同じ映像が無音、効果音、様々なジャンルの音楽によってリズム感やテンポ、解釈が変わる事に受講者は驚嘆!予想以上の大好評に関係者一同が驚いた。

ボイス・パフォーマー、歌手として国際的に大活躍のおおたか静流さんは、弁士として参加、何と今回が活弁初挑戦となった。御本人曰く「冷や汗モノだった」との言とは裏腹に変幻自在の言葉遊びが炸裂、教室内に突然の大爆笑が沸き起こった。

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■ 公開講座

うたごころ観ごころ

喜劇映画研究会 新野 敏也
講師        弁士 おおたか静流
ピアニスト・作・編曲者 谷川 賢作

<講座のねらい>
コメディ映画の研究では世界屈指の情報量を誇る喜劇映画研究会代表の新野さんと、国際的に大活躍の歌姫おおたかさんと、眼で感じるリズム、画と音の関連性について、映画製作者、作曲者、ヴォイス・パフォーマンスの立場から多角的に表現法を語ります。映画百余年の歴史を振り返っての貴重な資料映像とミニライブもお楽しみいただきます。

<講師紹介>

新野 敏也(あらの・としや)
arano

1961年東京都出身。映像制作会社へ勤務する傍らアマチュア・サークル「喜劇映画研究会」2代目の会長として、世界初・最大量のデータを編纂した『サイレント・コメディ全史』を自費出版。以降、放送・出版・映画関係者から絶大な支持を得て専門学校・大学・各種公共機関などで特別講師や企画協力、調査協力を行っている。喜劇映画研究会は、極東最大のフィルム・コレクションを有する非営利団体。初代会長は劇作家のケラリーノ・サンドロヴィッチ。
(喜劇映画研究会ホームページ http://kigeki-eikenn.com/

おおたか静流(おおたか・しずる)
otaka
Photo 夏樹 良

東京都出身。邦楽好きの家庭に育ち、7歳よりクラシックの声楽家に師事。その後ジャズ・民族音楽の洗礼を受け、現在のノン・ジャンルに至る。人呼んで「ネオ・アンティーク」唯一無二の OHTAKA WORLD を追求。またCM界では、その「七色の声」と呼ばれるヴォーカルスタイルで数百曲を歌唱。さらにジャンルを超越したヴォイス・アーティストとして様々なコラボレーションを展開。国境無しを突き進む。

谷川 賢作(たにかわ・けんさく)
tanikawa

1960年東京都出身。ジャズピアノを弘勢憲二、佐藤允彦両氏に師事。自己のグループDiVaでの活動の他、坂田明、宮野弘紀、続木力、土井啓輔他多くのミュージシャンとセッションワークを重ねる。映画・TV等への作曲も数多く、代表作に映画「四十七人の刺客」「竜馬の妻とその夫と愛人」NHK「その時歴史が動いた」テーマ音楽、手塚治虫記念館HD作品「都会のブッチー」等。1999年自己レーベル、トゥルバドールカフェを創設。現在まで自己のピアノソロ作3作をふくむ11枚の作品をリリースする。

日 時 2004年11月15日 1回 月曜日 19:00~21:00
受講料(税込み) 会員3,670円 一般4,200円(入会不要)
場 所 新宿住友ビル43階 朝日カルチャーセンター(申し込みは4階受付)
※講師の病気や、受講生が一定数に達しない場合などには、やむを得ず講座を延期または中止することがあります。



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朝日新聞の文化活動 朝日カルチャーセンター
〒163-0204 新宿住友ビル内 私書箱22号
新宿区西新宿2-6-1 ℡ 03-3344-1998 (音楽科直通)
インターネット情報接続先 http://www.acc-web.co.jp


2004年8月24日(火)より受付開始